古民家リノベーションの耐震性について島田市の業者が解説

古民家リノベーションの耐震性については島田市にお住まいの方々もご心配されているのではないでしょうか。古民家ということは何十年も前に建てられたということになります。日本で耐震の重要性が指摘されるようになったのはここ30年ほどのことなので、それまでに建てられた家の耐震性が低かったとしてもそれほど不思議ではありません。そもそも日本では1995年の阪神淡路大震災まで震度7という地震を想定すらしていませんでした。地震学として震度7を想定していなかったということは、もちろん住宅を建てるときにも想定していなかったはずです。つまり、1995年の阪神大震災以前に建てられた住宅については震度7の揺れに耐えられない可能性があるということです。

では古民家にはまったく耐震性がないかというとそうとは限りません。古民家は木造の性質を生かした作りになっていることが多く、揺れを緩和する仕組みが採用されている可能性があります。現在の建築基準法では建物の耐性について、壁の量で測る仕組みになっています。壁の総延長が長いほど地震への耐性が高くなります。一方で古民家の場合は柱などに重点が置かれており、現在の耐震基準とは異なる方法で強化がなされていることが多いです。つまり、古民家だからと言って必ずしも地震に弱いということはありません。ただし、古くなっていて耐久性が落ちていることは予想されるので古民家リノベーションなどを行う必要があります。

古民家リノベーションではその住宅の持つ性質を生かした施工が行われます。その住宅の良さを失わせてしまうような施工を行っても高い効果を生み出すことは出来ません。それぞれの古民家が持つ性質は異なっているので、詳細な調査を行う必要があります。業者によってはあまり調べずに古民家を取り壊して立て直すことを主張するケースもありますが、入念な調査を行うことにより、古民家の良さを残せる可能性もあります。

古民家リノベーションを行った後の耐震診断を行うと、耐震性が低いと診断されてしまうことも考えられます。これはリノベーションによって耐震性能が上昇しなかったということではなく、現代の住宅とは種類が違うということです。耐震診断で検査される項目はあくまで現代風の住宅に合わせたものになっています。そのため、古民家の耐震力をチェックする際には診断項目にも注意しておく必要があります。その点までを把握している業者に依頼することをお勧めします。大切な家を守りつつ、災害への安全性を向上させられる可能性が十分にあります。

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