2019年2月24日

古民家リノベーションの寒さ対策について島田市の業者が解説

古民家のリノベーションが昨今ブームになっています。築50年以上たっている古い木造住宅の古民家に住んでいるという場合、冬の寒さがこたえるという人も多くいるのではないでしょうか。木造の古民家が寒いといわれる原因として挙げられている大きな理由の一つが底冷えといった表現で表わされる真冬の寒さなのです。

しかし、こうした古民家リノベーションでは冬の寒さ対策なども考慮して行ってみるということはとても実用性が高い方法といえ、今は寒い古民家も、冬にあたたかく過ごせる家にリノベーションしていくことができるのです。そこで、古民家リノベーションについて島田市の業者が解説してみたいと思います。

現在の高気密・高断熱住宅では、家の外側と内側をはっきりと隔てて、空調によって外の環境の変化にできるだけ影響されない室内環境づくりを行うという考え方が一般的だと言われています。そのことから、古民家の室内の冬の寒さを軽減させるためには、暖気を家の中で循環させていくということがポイントになるといわれているのです。

このような考え方では、鍵になるのがある程度の気密性と断熱性といわれ、古民家はそうした点は気密性と断熱性の改善の余地については対策方法が多くあるといえます。そして、あたたかい空気が外に出てしまわないようにすることと、寒い空気が入らないようにしていくということをおさえながらリノベーションしていくことで底冷え感のない家にしていくということができるのです。

具体的な点は屋根裏断熱と床断熱で、一般的に暖かい空気は上に昇っていきますので、天井から暖かさが出ていかないようにするということと、足元から冷たい空気を入れないようにするといった2点をおさえるようにします。まず、屋根裏断熱では断熱材を設置して暖かさを保ち、床下については、畳を取った畳のすぐ下に気密シートを重ねて設置することでしっかり足元からの寒さの侵入を防ぐのです。こうすることで冬の底冷え感が全体として和らぎやすくなります。

こうした寒さ対策とあわせて、窓という部分に対しても寒さ対策を行っていきます。窓は壁などの部分に比べると薄いため、こうした部分の断熱性を高めていくことでよりあたたかな空間づくりを行うことができるということなのです。窓の構造を二重にしたり、内窓などを設置することで、断熱性を高めることができます。

このように、空気の動きに注目して建物の天井と足元といった2つのポイントとあわせて、側面部の断熱性を高める工夫を行うことで古民家リノベーションの寒さ対策をより効率的に行うことができるのです。

島田市の方へ、古民家リノベーションでできる寒さ対策は?

古民家リノベーションでまず押さえておきたいのがその寒さ対策です。
古民家の多くは木造で、窓枠や戸もすべてが木でできています。木材は古民家ならではの見た目で暖かみのある雰囲気が魅力ですが、年数がたつにつれてゆがみやひずみが出来てしまうのは致し方ありません。
こうしたゆがみが原因で窓や戸に隙間が出来てしまう、ここから部屋の内部の暖まった空気が外に漏れ、逆に外の冷気が室内に入り込んでしまいます。
古い家は冬場になるとどこからともなく冷たい空気が入り込んでくる、こうした症状は木材ならではの特徴でもあるという事です。
古民家であれば特に、こうした寒さ対策は徹底していく必要があります。

では、具体的に島田市で古民家リノベーションを行う際、寒さ対策を徹底していくにはどうしていけばいいのでしょうか?
まず挙げられるのが窓枠の取替です。
木製のものであれば金属製のサッシに取り換えるべきですし、引き戸なども同様です。
隙間ができやすい部分は建材を取り換えるなどして対処していけば、冷気が入り込む隙間を解消することが出来ます。

この他、大掛かりな工事をするというのであれば、窓を二重にする、床暖房を設置するなどの方法が挙げられます。
ガラスの表面から伝わる冷気を解消するためには窓を二重にするのが一番です。
たったこれだけの事でも部屋の温度を損ねる事無くなります。
床暖房はある程度の費用が必要ですが、床材や壁材の交換も行うというのであれば一緒に作業してしまうのが一番です。
一度張り替えた床をもう一度剥がすとなればその費用がさらにプラスされてしまいますし、無駄が多くなります。
作業は出来るだけまとめて一気に行う方がメリットが大きいというわけです。

この他、壁からの冷気が気になるというのであれば壁の裏部分に断熱材を入れ込むのがおすすめです。
断熱材の材質、その量によって費用負担は異なってくるものの、古民家独特の断熱材の少なさ故の冷気をここで防ぐことができます。
こうしたリノベーションを行うと費用負担が大きくなるのでは?と不安に感じられる人もいるでしょうが、一度の工事でその後の光熱費は格段に抑えられることになります。
トータルコストで考えると十分にお得な話というわけです。

寒さ対策を徹底していきたいというのであれば、ここで挙げたいくつかの方法を組み合わせていくのがお勧めです。
どれか一つだけでも十分に外の冷気を遮断することが出来ますが、複数を組み合わせていけばその分断熱効果は高まり、寄り過ごしやすい空間を作っていく事ができるというわけです。

2019年2月17日

古民家リノベーションの耐震性について島田市の業者が解説

古民家リノベーションの耐震性については島田市にお住まいの方々もご心配されているのではないでしょうか。古民家ということは何十年も前に建てられたということになります。日本で耐震の重要性が指摘されるようになったのはここ30年ほどのことなので、それまでに建てられた家の耐震性が低かったとしてもそれほど不思議ではありません。そもそも日本では1995年の阪神淡路大震災まで震度7という地震を想定すらしていませんでした。地震学として震度7を想定していなかったということは、もちろん住宅を建てるときにも想定していなかったはずです。つまり、1995年の阪神大震災以前に建てられた住宅については震度7の揺れに耐えられない可能性があるということです。

では古民家にはまったく耐震性がないかというとそうとは限りません。古民家は木造の性質を生かした作りになっていることが多く、揺れを緩和する仕組みが採用されている可能性があります。現在の建築基準法では建物の耐性について、壁の量で測る仕組みになっています。壁の総延長が長いほど地震への耐性が高くなります。一方で古民家の場合は柱などに重点が置かれており、現在の耐震基準とは異なる方法で強化がなされていることが多いです。つまり、古民家だからと言って必ずしも地震に弱いということはありません。ただし、古くなっていて耐久性が落ちていることは予想されるので古民家リノベーションなどを行う必要があります。

古民家リノベーションではその住宅の持つ性質を生かした施工が行われます。その住宅の良さを失わせてしまうような施工を行っても高い効果を生み出すことは出来ません。それぞれの古民家が持つ性質は異なっているので、詳細な調査を行う必要があります。業者によってはあまり調べずに古民家を取り壊して立て直すことを主張するケースもありますが、入念な調査を行うことにより、古民家の良さを残せる可能性もあります。

古民家リノベーションを行った後の耐震診断を行うと、耐震性が低いと診断されてしまうことも考えられます。これはリノベーションによって耐震性能が上昇しなかったということではなく、現代の住宅とは種類が違うということです。耐震診断で検査される項目はあくまで現代風の住宅に合わせたものになっています。そのため、古民家の耐震力をチェックする際には診断項目にも注意しておく必要があります。その点までを把握している業者に依頼することをお勧めします。大切な家を守りつつ、災害への安全性を向上させられる可能性が十分にあります。

2019年2月10日

注文住宅に自然素材を取り入れるときの注意点を島田市の業者が解説

注文住宅に自然素材を取り入れる際のメリットですが、住まいがエコでロハスな雰囲気になる点です。いわゆる一般的な建築素材だと安価なコストで頑丈な住まいが構築できます。一方でやや殺風景な雰囲気になるのが玉にきずです。自然素材を取り入れた内装にした方が親しみが生まれますし、温かいムードが演出でき体感的にものんびりとした優しい空間が感じ取れます。アンティーク調の木材などを導入すれば、それだけで新築ながらも味のある住まいが出来るのも魅力です。

一方で自然素材を取り入れる上で一定の注意点があります。文字通り天然由来の建材となりますので、コストが通常よりも高くなります。一点物の豪華絢爛な家具がお高いのと理由は同じです。木目の美しさやエコで優しい雰囲気は魅力的ですが、沢山の量を注文住宅で使うと建築費用が増えるので予めご了承下さい。

次に天然の無垢材は通常の建材に比べて経年変化が目立ちます。やはりナチュラルな素材なので、人や動物の様に年齢を毎年重ねていき、良く言えばビンテージジーンズの様により深い味わいが生まれていき、住まいに荘厳な印象が出ていきます。一方でフローリングや壁に沢山の物を使うと、経年変化が少々目立ち、また傷や汚れが普通の物よりも目立つため、お子様やペットと過ごすご家庭には、注意が必要です。

ペットやお子様が無意識的に壁や床をひっかいたり、ハイテンションで室内で遊びますと、やはり自然と内装には汚れや痛みが蓄積します。自然素材の場合、絵の具やペンやひっかき傷がそのまま、表面に残りやすくお手入れも少し普通の建材よりも手間が掛かります。綺麗に汚れや痛みを落とすためには、専門家のクリーニングやメンテナンスを受けなければならず、天然の無垢材は使う場所を選んだ方がオススメです。

一般的な建材の壁やフローリングの床だと、市販されている掃除道具や洗剤で綺麗にすることが出来ます。対して自然素材の方は、木材の種類や状態によって、日々のお掃除の方法を細かく変えないといけません。松や杉や桐や檜など、多種多様な木材がありますが、いずれも細かい材質は違っており、お手入れの頻度や方法も違ってくるのです。

普通に市販されている強力な洗浄力をもつ洗剤や簡単にクリーニングが出来る掃除機やハンディクリーナーでは、天然素材の床や壁は正しく掃除出来ない事も多く、返って傷をつけてしまったり、寿命を短くしてしまう恐れもありますので、注文住宅に使う際は量と使う部屋を正しく考えた方が、現実問題としてライフスタイルは過ごしやすくなります。

2019年2月 3日

自然素材のメリットとデメリットを島田市の注文住宅業者が解説

食べ物、洋服にしても「自然」という言葉が使われていると、人にとっても環境のことを考えているように思えます。では注文住宅で使われる自然素材はどうなのかというと、単純にはいえません。自然素材を使うことが、どのような結果につながるのかを知るためには、そこにあるメリットとデメリットを知ることが大切です。

最初に自然素材のメリットを学んでみましょう。もっとも大きいのはシックハウス症候群の予防になることです。注文住宅をつくるときには壁紙を貼り付けたり建材が腐食しないように防腐剤を縫ったりと多くの化学物質が使われています。それらの化学物質は時間が経過すると気化して家の中に充満していきます。そこで生活をすれば、必然的に呼吸とともに化学物質を吸い込むことになります。すると、体の中で化学物質が蓄積されていき、様々な影響を与えていきます。それがシックハウス症候群で頭痛、めまいなどに悩まされることになり、日常生活を送ることが難しくなります。

そのような状態ではせっかく建てた家で生活することができなくなります。悪くすれば、新築なのに手放して他の場所で生活をしなければいけません。それが無垢材や漆喰、珪藻土など自然素材が使われているのであれば、問題となる化学物質が使われないので空気を汚染することはありません。むしろ、化学物質があればそれを吸着して、無害な状態にしてくれるものさえあります。

また生活する場ということを考えると、無垢材などは温もりを感じるし時間とともに変化をしていきます。その見た目や触り心地は、住人の心を癒やしてくれる要素となりえます。特に子供を育てたいというときには、その家で育つことが情操教育につながるという考えもできます。

それに対してデメリットは何かというと、無垢材を使ったフローリングや柱は傷つきやすいです。それも魅力と考えることも出来ますが、何十年もその傷と付き合うことができるのかということをよく考えなければいけません。

それから、建てられてからしばらくすると木が割れたりすることがあります。材木に含まれる水分が乾燥すると、ひび割れは起きやすいのです。建材として使用するときには乾燥させてはいますが、それでも起きる可能性は高いです。もし割れないように対策を講じたいならば、オイルなどで表面の乾燥を防ぐ事が必要です。

最後に自然素材ということに憧れる人が多いのですが、いざ工事をしてみると費用が高くなるのを覚悟しなければいけません。工場で製品を作るのと違って大量生産をしているわけではなく、木を切り出して加工しているためにどうしても割高になってしまいます。